玉壶买春 发表于 2011-8-28 10:19:38

【115】[つげ義春]無能の人 全1册

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単行本: 239ページ
出版社: 日本文芸社 (1988/04)
ISBN-10: 4537031646
ISBN-13: 978-4537031645
発売日: 1988/04

『無能の人』(むのうのひと)は、つげ義春による日本の漫画。『COMICばく』(日本文芸社)の1985年6月号より「石を売る」「無能の人」「鳥師」「探石行」「カメラを売る」「蒸発」と続くシリーズ連作。

読切短編の多いつげ作品としては異例の連続シリーズとして知られるが、この作品を機につげは長い休筆期間に入る。主人公の助川はつげ自身がモデルという指摘もある。1991年、竹中直人監督・主演で映画化された。

详细信息请参考WIKI百科↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E8%83%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA


http://u.115.com/file/bhqaicii#
(一般コミック)_[つげ義春]無能の人.zip

Mikado 发表于 2012-1-30 05:35:06

風邪を引いて仕事を休み、昼間から家でごろごろしながら、ビデオで取り置きしていた『無能の人』(つげ義春原作、竹中直人監督・主演)を見ていて、ひじょうにダウナーな気分になる。知り合いの古本屋で石の鑑賞本を手にしたことがきっかけとなり、多摩川の川原敷きで石屋を営業しようとする売れない元漫画家の物語。面白うてやがて哀しきリアリズム...
 つげ義春の漫画は「ねじ式」や「紅い花」などのシュールな幻想譚と「リアリズムの宿」、「李さん一家」などの貧乏リアリズムの系列におよそ二分できるがこれは後者の系列に入る。原作のマンガは6話形式で映画ではそのなかの第1話から第4話まで(「石を売る」「無能の人」「鳥師」「探石行」)が一つの流れとしてうまく脚本にまとめられている。この中の「鳥師」は、野生の和鳥を採集する黒づくめの帽子とマントに身を包んだ神秘的なホームレス(最近は乞食という言葉も使わなくなった)がメインのキャラクターなのだが、それがこの映画にも組み込まれ(神代辰巳が鳥男を怪演)、私小説的リアリズムに独特の幻想的な趣きを与えている。とはいっても、つげ義春の描くリアリズムは、一時期の貧しい日本の、非常に辺境かつ最底辺の常人としての人々の生活を描いており、出てくる人物も事柄も変なものばかりだから、それはそれである種のファンタジーのように読めないこともない。
 原作のほうは孤独な主人公のモノローグでたんたんと話が進んでいくが、竹中直人の映画版は、主人公を含む家族の物語としての性格が強く、主人公の女房の存在が大きい。原作のマンガでは最初のうち女房は描かれるものの彼女の顔はむこう向きや陰になっていて描かれない。ようやく第4話で顔が描かれる。ちょっとシュールな雰囲気なのだが、これはつげ義春によれば、当初の予定では主人公の女房が3話以降出る予定がなかったので省略しただけのことだという。映画では女房役が風吹ジュンでいい味を出している。それと息子役の坊主頭の男の子がいい感じだ。この子は、意識的な設定なのか主人公にとっては超自我的な存在で、主人公が道を踏み外しそうになるその場その場に現れては父親である主人公を牽制するのである。「父ちゃん、ぼく、迎えに来たよ。」と。つげ義春自身も原作本のインタビューで「自分の子供に対する気持ちというか思い入れは異常じゃないかといわれるときがある」と述べているのだが、そう思いながらこのマンガを読み返すと子供の描写とその存在感は絶妙だ。映画のほうは、息子の手を引きながら家へと引き返す主人公に女房が加わって歩き出す3人の後姿でほのぼのとしたエンディングを迎える。貧しいながらも幸せな家族、といったところか。
 この漫画が書かれたのは、80年代の中頃だから、日本はバブル経済にさしかかろうとしていた時期である。そんな時につげ義春は昭和30年代のような雰囲気の貧乏生活を描いているのだから、ある意味時代を超越した作家だ。世間から隔絶した感覚というか隠棲的な趣味というか、それはそれで誘惑的である。元気なく落ち込んだときなど、つげ作品を読みながら自宅でごろごろしているのは、ある種快感でもある。
 最後に、この映画、エンドロールの出演者を見るとはなしにみていたがキャスティングがなにげに凄い。古本屋役には大杉漣で編集者役にいとうせいこう、山川軽石役の神戸浩という役者もインパクトは相当なものがある。その他ちょい役の出演者の中には、井上陽水や泉谷しげる、周防正行や鈴木清順が名を連ねている。三浦友和や原田芳雄、本木雅弘なんてどこに出てきたのって感じ。さらに、蛭子能収や根本敬、山田花子などのカルト漫画家の名前もありました。ゴンチチの音楽もなかなか絵にマッチしていて良いです。
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